【幸せとは?】ミニマリストという生き方『ぼくたちに、もうモノは必要ない』

ミニマリストとは

ミニマリストという言葉どこかで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ミニマリストというのはものをできるだけ減らし、必要最小限のものだけで暮らす人のことを言います。

これを聞くとなんだか寂しい人とか幸せな生き方ではなさそうと感じる方がほとんどだと思います。現に当ブログ筆者も最初は欲しいものはほしいし、いらなくてもいつか使うかもしれないと思ってとっておくタイプの人間でした。

しかしこのミニマリストという生き方はそういった寂しい人や幸せではなさそうという考えを180度変えてくれる生き方のひとつなのです。

逆にこの思考がないとモノを大切に扱うことができず、一生幸せにはなれないということもあるでしょう。

今回はミニマリストという生き方を通して幸せに生きるための極意について学んでいきたいと思います。

ミニマリストが増えている?

ものやサービスの発展

ミニマリストが昨今増えてきている理由はたくさんありますが一つの大きな要因としては物やサービスが発展してきていることにあります。

つまり物自体を持たなくても生活ができる環境が整ってきつつあるということになります。

一番大きな進化としてはスマホの発展でしょう。もののデジタル化はミニマリストの隆盛には欠かせないアイテムなのです。

例えば書類や写真などはデータで管理することができますし必要なときに必要な分を印刷することができますし音楽プレーヤーもストリーミングサービスの発展でCDなどを買わずに済んでいます。

他にも本やマンガ、映画などのコンテンツも最近は電子化が加速していてものを持たないということが普通のことになりつつあります。

仕事面でもクラウドサービスの発展でどこででもファイルを持ち出さずどこからでもアクセスすることができたり会議もWEB上で行うことができるのです。

つまりオフィスすらもミニマルの対象になっています。

このように昔は不可能だったことが技術の発展で可能になりものを持たなくても生活することができるようになりました。

シェア

また、ものをシェアする文化も浸透してきつつあります。

昔はアパートなんかを借りるくらいいしかシェアをするという発想ありませんでしたが現在はシェアハウスやソーシャルアパートメントなどのシェアリングサービスがどんどん始まり、Airbnbなどのサービスを使えば自分の自宅を世界中の旅人に貸し出すことだってできる時代なのです。

ものは所有する時代から必要なときに借りたり預けておいたり多様な選択ができる時代へとシフトチェンジしてきています。

そしてそれが人間の本来の姿なのかもしれません。

情報やものの過多

現代人の脳は実は500万年前からアップデートされていません。しかし現代に溶け込もうと様々なものや情報でパンパンになっていてショート寸前の所まできているのです。

他人の目線を過度に気にしたり、欲しいものを追いかけて、管理することに脳が使われ過ぎているのが実情でその結果本当に大切な物が見えづらくなっているのです。

これが我々を含めてみなさんが忙しい理由でありますしなにかに追われているという強迫観念にも似た現象なのでしょう。

そんな中で自身の脳を圧迫しているものや情報を本来の状態に戻そうと考えるのがミニマリストという考え方なのです。

そんな考え方をできるようになったのがIT技術が発達したここ10年の話でそこから急増しているのがミニマリストということになります。

必要なもの

ではここまでで現代人がミニマリストになることが可能になったということがわかりましたが一体それにどんなメリットがありデメリットがないのかというお話をしていきます。

幸福とは

まず幸福とはなにかという話をしていきます。

幸福とは自分自身の成長であり他者に何かをしてあげることです。よく他の人より良いものをとか他に人に競争で勝ったとかそういったことで幸福を感じる方が多いのですがこれはアドレナリンが出ているだけで本当の幸せとは言えずすぐに消費されてしまう仮の幸せなのです。

そしてどのようなことがホントの幸せなのかというと安定や安心、人に何かをしてあげるなどの幸せです。

この辺については他の記事で解説しておりますのでこちらを見てみてください。↓

つまり、本当の幸せを得るためには他人の目を気にしたり他人と比較するのではなく自分自身の満足や他者への配慮なのです。

『大切なものを大切にする』

では最初にミニマリストは冷たいイメージや質素な生活で身も心もボロボロになっているイメージが有るとお話をしましたがそれは全く逆でミニマリストは『大切なものを大切にする』という生き方なのです。

これがミニマリストの本質であり目指すべきところなのです。

ミニマリストというのは必要のないものを極限まで排除した結果本当に大切な物が残りそこに自身の時間、お金、エネルギー、気持ちを集中させることができるのです。

例えば勉強をしようとして何故か片付けをしてしまうという現象があります。

これは勉強という嫌なことから逃げるという意味もありますが物があることで集中力を少なからず持っていかれるという部分が大きいのです。

つまり物があることで注意力が散漫になり作業が進まないという状況を作ってしまうということになります。

これはたとえ、押し入れに入れていたとしてもリソースは持っていかれますし何よりその物がなければ押し入れすら必要にならず今の生活水準を維持したままもう少し安い住居へ引っ越すことができるのです。

そしていらないものに意識を持っていかれないことでより今ある大切なものに目を向けることができるということです。

欲望

また、幸せの話に戻りますが大切なものに目を向けることによって他者と比較せず競争せずにほんとに大切なものに目を向けることができるのです。

『バビロンの大富豪』という本の中でもお金持ちになりたければ欲望に優先順位をつけろという項目が出てきます。

これは質素倹約にという意味ではなく欲望は無限に出てくるものなのでどこかで線引が必要になってきます。

特に他者との比較は人生で優先すべきことではないでしょう。

詳しくはバビロンの大富豪という本を要約しているのでこちらの記事も見てみてください。

本当にブランドのバックが必要ですか?本当にそれよりいいものは必要ですか?

今の人、モノ、環境を大切にできていますか?

このような問いかけがミニマリストへの第一歩なのです。

ミニマリストになる方法

技術

ではどのようにしたらこのミニマリストという思考ができるのかについてですが、簡単に言うと物が捨てられないという考え方は性格ではなく『技術』ということです。

よく物が捨てられない性格なの。という方がいますがこれは物が捨てられないのではなくものを捨てる技術を知らないということがほとんどです。

実は捨てること自体は1週間もあればできるのですがものを捨てるという気持ちに行き着くまでに膨大な時間がかかってしまうのです。

つまりこの踏ん切る技術を見に付けることができればものを捨てる、もしくは増やさないということは簡単なことなのです。

これはそしてこの技術はマインドのコントロールで可能です。

気持ち

捨てることは失うことだと思っている方も多いと思います。確かに損をしてしまって嫌な気持ちになるでしょう。

しかし、あまり目が向けられませんが得るものもあります。時間やスペース、掃除のしやすさ、自由、エネルギーなど様々な物が手に入るでしょう。

こういった失ってしまうものを数えるよりもえられるものにも目を向けるほうが人生は前進します。

そして、まだ使えるものをただただ捨てるというと確かにもったいないと感じる方はほとんどです。

誰かに使える形であげることができればそれが一番いいですがどうしても捨てなければ行けない場合にはものの価値を考えてもったいないと思うでしょう。

しかしほんとにもったいないことは自分の『気持ち』です。

プレゼントをしてもらって踏ん切りがつかないとかまだ使えそうだけど新しいものを買って捨てるのに罪悪感がある。そんな気持ちとともにずっと持ち続けてしまうのがものです。

つまり負の感情も一緒に今日も明日もこれからずっと所有し続けなければいけません。

この気持ちをずっと持ちつ続けてしまうことこそが本当にもったいないことなのです。

捨てるときに感謝をして捨てることで残り続けますし写真や手紙は写真などのデータとして残せば一生見ることができます。

なんだかドライな考え方だと思うかもしれませんが倉庫の中にずっと思い出の品として眠り続けるよりたまに写真フォルダを整理したときに思い出すほうがよっぽど高頻度でありますしずっと持ち歩くことができて愛情も深まると思います。

このようにものに対するマインドを変えることができればものの価値は上がりますし大切なものと大切ではないものの線引ができて来るのです。

これはやっていくうちに身につきますしやらないと一生身につかない『技術』なのです。

幸せに『なる』ではなく『感じる』

ポジティブ心理学という学問があります。

その中で幸せを構成する割合を研究した結果、遺伝が50%、行動が40%、環境が10%という結果が出ています。

もっとお金持ちになったら幸せだと思っている方は多いですがお金を持つことで変わる環境の変化は10%しか幸福に影響しないのです。

例えば極寒の北極に行って数年暮らしたとしてもその暮らしにはなれて行きますし南国のリゾートで過ごしたとしてもそれも慣れてしまい幸福だと感じることができなくなってしまいます。

人間というのは環境には慣れてしまう動物でありそうして種を発展してきた生き物なのです。

つまりお金をいくら持ったとしてもなれるし質素な生活をしたとしても人間は慣れることができ、その幸せの割合は変わらないということなのです。

そしてこのデータが表しているのは行動で40%もの幸福感を変えることができるという点です。

ミニマリストという思考は本当に大切なものを大事にするという生き方であるとお話をしましたが大切なものに囲まれるという行動を選択していることがとても大切なことです。

そしてこの大切なものに囲まれる、もしくはそうしようとすることこそが40%の行動に当たるのです。

そしてそのばその場で幸せを見つけること大切なものを見つけることができればもうそれがあなたの幸福な人生なのです。

幸せに『なる』ことはできない。幸せはその都度『感じる』しかないものです。

その瞬間、瞬間に『感じる』しかないものが幸せです。

そして人が経験できるのは『今』という時間だけである。

まとめ

ミニマリストとはものをできるだけ減らし、必要最小限のものだけで暮らす人。

現在ミニマリストは増加していてその理由は技術の発展と文化の浸透。

ミニマリストはただただものを減らすのではなく、『大切なものを大切にする』人であり考え方です。

ものを捨てられないのは性格ではなく技術が足りないから。ものを捨てることで得られる時間や空間などのメリットも考慮して捨てる捨てないの判断をしましょう

また、写真や手紙なども倉庫に眠らせるよりデータにしたほうが見る頻度や持ち歩いてる一体感を持つことができます。

幸せは環境で決まる部分は10%程しかない。つまりお金持ちになっても幸福度は10%しか上がらない。

それより幸せの40%を占める行動を変えたほうが幸せへの近道です。

大切なものに囲まれて生きるという行動を選択していきましょう。

貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく無限に欲があり、いくらあっても満足しない人のことです。

-参考図書-

以上