わんこのしつけ完全攻略 おいで編

「おいで」は犬のしつけの中でも最も重要なコマンドのひとつです。緊急時に犬を呼び戻せるかどうかは、命に関わることもあります。散歩中のリード外れ・ドッグランでの管理など、「おいで」ができるかどうかで安全度が大きく変わります。
トリマー歴12年の私が、「おいで」を確実に覚えさせるための方法を解説します。
”おいで”とは

「おいで」とは、飼い主が呼んだときに犬がすぐに戻ってくるコマンドです。英語では「カム」(Come)と呼ばれ、基本しつけの中でも特に重要な位置づけのコマンドです。
「おいで」ができない犬は、呼んでも無視する・逃げ回る・ゆっくりしか来ないといった問題が生じます。これは多くの場合、「おいでと言われると嫌なことが起きる」と学習してしまっているためです。
準備するもの

必要なものはシンプルです。
- おやつ(価値の高いもの):「おいで」には特別においしいご褒美を使う
- ロングリード(3〜5m程度):最初の練習に安全のため
手順

「おいで」のトレーニング手順はこちらです。
- ① 短い距離から始める:まず1〜2m先に犬を離し、「おいで!」と明るい声で呼ぶ
- ② 来たらすぐに褒める+おやつ:来た瞬間に「よし!」と大げさに褒め、最高においしいご褒美を与える
- ③ 距離を伸ばす:できるようになったら少しずつ距離を伸ばす
- ④ 環境を変えて練習:室内でできたら、庭→公園など刺激の多い場所でも練習する
最大のポイントは「おいでと言われたら必ずいいことがある」と学習させること。絶対にやってはいけないのが、来た後に叱ること・嫌なことをすることです。
ポイント

「おいで」上達のポイントをまとめます。
- 「おいで」に使うおやつは特別においしいものを(通常のご褒美より価値が高いもの)
- 来たら必ず褒める。来てから叱ることは絶対NG
- 呼ぶ声は明るく元気よく。怖い声で呼ぶと来なくなる
- 「おいで」の後に必ず遊びorおやつのご褒美を
- できないときはロングリードで誘導し、成功体験を積む
まとめ

今回のポイントをまとめます。
- 「おいで」は命を守る最重要コマンド
- 来たら必ずいいことがある→繰り返しで習慣化
- 来た後に叱ることは絶対にやってはいけない
- 距離・環境を段階的に難しくして汎化させる
「おいでが全然来ない」という悩みもよく聞きます🐾しつけのご相談はドッグサロン てぃーつりーへ(宮古島)。


