わんこのしつけ完全攻略 ハイタッチ編

「ハイタッチ」は、犬のしつけの中でも人気の高いトリックのひとつです。愛犬がぴょんと前脚を上げて手に触れる姿は、見ていてとても癒されますよね。
しかし、ただかわいいだけでなく、ハイタッチを練習することには大切な意味があります。トレーニングを通じて飼い主さんと犬の信頼関係が深まり、集中力や「指示に応える習慣」も身につきます。
トリマー歴12年・しつけトレーニングも熟知した私が、自宅でも簡単に実践できるハイタッチの教え方をステップごとに解説します。ぜひ今日から挑戦してみてください!
ハイタッチとは?

ハイタッチとは、飼い主が手のひらを前に向けて差し出したとき、犬が前脚を上げてその手に触れるトリック(芸)です。
英語では「Shake hands(握手)」に近い動作で、ドッグショーやインスタグラムなどで人気のある基本的なコマンドです。「おすわり」や「ふせ」ができるようになったら、次のステップとして挑戦してみましょう。
このトリックは犬の集中力が高い短時間のセッション(1回あたり3〜5分)で練習するのが効果的です。
掛け声は?

ハイタッチを教えるときの掛け声は「タッチ」または「ハイタッチ」が一般的です。大切なのは毎回必ず同じ言葉を使うこと。
犬は言葉そのものより「音のリズムと繰り返し」でコマンドを覚えます。「タッチ!」と短く明確に言いながら手を差し出す練習を繰り返しましょう。
声のトーンは明るく元気よく。叱るときとはっきり区別することで、「これは楽しいこと」と犬が感じやすくなります。
手順


ハイタッチのトレーニングは以下の手順で進めましょう。
- ①おやつを手に握る:利き手でないほうの手にご褒美のおやつを軽く握ります
- ②犬の鼻先に差し出す:犬がにおいを嗅ぎに来たとき、手をゆっくり上に持ち上げます
- ③前脚が上がったら「タッチ!」:脚が手に触れた瞬間にコマンドを言い、すぐにおやつをあげます
- ④繰り返して定着させる:10回できたら今度はおやつなしで手だけを出してみましょう
最初はおやつなしでできたとき大げさなほど褒めるのがコツ。犬は飼い主の喜ぶ顔が大好きなので、それ自体がご褒美になります。
注意点

ハイタッチを教えるときに多いミスが「失敗したときに叱ること」です。うまくできなかったときは無視するか、冷静に「もう一度」という気持ちで続けましょう。
また、トレーニングは1回あたり5分以内が理想です。犬は集中力がそれほど長続きしないため、短時間で切り上げ「楽しかった!」という気持ちで終わることが定着への近道です。
トレーニング中に犬がそっぽを向いたり、その場に伏せたりしたら疲れているサイン。その日はそこで終わりにしましょう。

まとめ

今回のポイントをまとめます。
- ハイタッチは「タッチ!」など一貫した掛け声と手のひらで教える
- おやつを使って「手に触れる→ご褒美」の流れを覚えさせる
- 1回のセッションは3〜5分以内、短時間・高頻度が効果的
- 叱らず、できたときに大げさに褒めることで早く定着する
ハイタッチはできるようになると、散歩から帰ったときや、遊んだあとの締めくくりにも使える万能トリックです。ぜひ愛犬との日課にしてみてください🐾
宮古島でトリミング・しつけ相談をお考えの方は、ドッグサロン てぃーつりーへお気軽にご相談ください。


