【肥満?痩せすぎ?】簡単判別方法!病気予防をしよう

「なんとなくうちの子、ぽっちゃりしてきたかも?」と感じたことはありませんか?犬の肥満は見た目だけでなく、関節炎・糖尿病・心臓病・呼吸器疾患など、様々な病気のリスクを高めます。
一方、痩せすぎも栄養不足や隠れた疾患のサインである可能性があります。正しい体重管理は、愛犬の健康寿命を延ばす上でとても重要です。
この記事では、誰でも簡単にできる「体型チェック法」をプロトリマーの視点からわかりやすく解説します。
目次

犬が太る主な原因は①食べすぎ(カロリーオーバー)、②運動不足、③加齢による代謝低下、④避妊・去勢後のホルモン変化の4つです。
特に避妊・去勢手術後は代謝が落ちて太りやすくなるため、手術後は食事量の見直しが必要です。また、おやつを「ご褒美」として頻繁に与えすぎているケースも肥満の原因になります。
「ドッグフードの袋の目安量を守っているから大丈夫」と思っていても、おやつ・トッピングのカロリーが積み重なっていることも。1日の総カロリーを意識することが大切です。
犬が太る原因
ボディーコンディションスコア(BCS)

ボディコンディションスコア(BCS)とは、体型を1〜9段階で評価する国際的な指標です。理想は4〜5とされています。
BCSとは?

BCSは主に「あばら骨(肋骨)の触れ方」と「ウエストのくびれ」で判断します。
- あばら骨チェック:脇腹を手のひらで触ったとき、少し力を入れてあばら骨がはっきり感じられるのが理想。押さないと触れない場合は肥満気味
- ウエストチェック:上から見たとき、後ろ脚の付け根あたりでくびれがあるのが理想。くびれがなく寸胴の場合は太り気味
- 横から見たチェック:お腹が後ろ脚の付け根に向かって斜め上に引き上がっているのが理想。だらんと垂れている場合は肥満
BCSを見るポイント

BCS1〜3(痩せ気味〜痩せ):あばら骨・背骨が目視でわかるほど見えている。食事量の増加、または隠れた病気(甲状腺疾患・消化器疾患など)の可能性を疑い受診を推奨。
BCS4〜5(理想体重):あばら骨が軽く触れる。ウエストのくびれがある。現状を維持しましょう。
BCS6〜9(太り気味〜肥満):あばら骨が触れにくい。くびれがない。食事量の見直しと運動量の増加が必要。重度の場合は動物病院へ相談を。
BCS

肥満の犬は関節への負担が増し、歩くのがつらくなることがあります。散歩を嫌がるようになったり、階段を避けるようになったりしたら要注意です。
また、首まわりの脂肪が増えると気道を圧迫し、いびき・呼吸困難につながることもあります。体重管理は病気予防の第一歩です。
どうなるの?

今回のポイントをまとめます。
- BCS(ボディコンディションスコア)で理想体重を確認しよう
- あばら骨・ウエスト・お腹のラインを手と目で定期チェック
- 太る原因は食べすぎ・運動不足・加齢・ホルモン変化
- 肥満は関節・心臓・呼吸器など多くの病気リスクに直結する
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