経緯
保護された場所
海宝館からインギャーマリンガーデンに行く道路の途中をトボトボと歩く一匹の中型犬を発見。
近寄るともう限界だったのかへたり込んだ様子でした
首輪とリードがつけっぱなしだったため誰かが飼っていてと思われる。
このままでは死んでしまうとすぐに、保護された方のご自宅へ。
当店へご連絡
このタイミングで当店へご連絡をいただきました。
保護した方が保健所に協力してもらったり、チラシを配ったりして飼い主さんを探されました。
私達は”衰弱しきっているため今の状態ではシャンプーできない”と伝えました。
保護された方がタオルで拭き数日後に病院へ。
検査や狂犬病・ワクチンをしていただきました。
私達は飼い主さんを探そうとSNSで拡散したり、アドバイスさせていただきました。
ワクチン接種後シャンプー
その後、予定を合わせて2024年7月5日にシャンプーと部分的なカットをしました。
犬の様子
保護したとき
老犬で衰弱しきっており、今にも息絶えそうな状態でした。
目も見えていませんでした。
ただ、食欲はありました。
経過
保護した方の懸命なお世話により、体力は回復してきました。
体力の回復が見られたので病院へ。
ワクチンなどを打ってもらいました。
その後、体力は回復しきったので汚れや抜け毛などを落とすために出張で当店のトリミングをしました。
ボラトリの様子
ワンちゃん自体はすごく人懐っこくすぐに仲良くなりました。
目が見えないため音や急な状況変化が特に苦手でした。
トリミングはゆっくりとした施術を心がけびっくりしないように声をかけながらすすめて行きました。
ワンちゃんは最初少しビクビクしていましたが、後半はかなり落ち着いていました。
終わったあとは汚れも抜け毛もなくなり、軽くなったので散歩も軽やかになったと言っていただきました。
顔もかなりスッキリしていました。
今後
今後は元の飼い主さんが見つからないため、保護した方がご自宅で飼う予定です。
たくさんの人に拡散や情報交換を行いましたが飼い主さんを見つけることができませんでした。
保護された方も飼う場所を確保できて、ワンちゃん自体も幸せな余生をおくれそうです。
まとめ
我々は、どういった行動を取れるかのアドバイスや情報の拡散、自宅へ伺ってのボランティアトリミングくらいしかできませんでしたがワンちゃんに取って最善の行動は取れたと思っています。
一番の功労は保護した方が時間もお金も使ってしっかりと助けようとしたところにあると思います。
ワンちゃんや飼い主さんの笑顔をよりたくさん広げるためにこれからも活動を続けて行きます。
特に宮古島の殺処分をさせない島になるようにいろんな方と協力できればいいと思います。
ボラトリなどのお問い合わせは▼
宮古島の出張ドッグサロンてぃーつりー
営業時間: 9:00〜17:00
定休日: 日曜日・月曜日
電話: 08051595033
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