【ユダヤの商人の要約】究極のお金儲けの法則【藤田田】

    目次

    究極のお金儲けの法則

    お金をどうやって稼げばいいかわからないという方や成功の法則ってあるの?という方は今回紹介するユダヤの商人を読むとお金儲けの法則が見えてきます。

    ユダヤの商人は藤田田さんという日本マクドナルドを創業者として有名でお金儲けがとにかく上手であったとして伝説的な人物に挙げられます。

    米が主食の日本に日本マクドナルドというハンバーガーの文化を根付かせたのはこの藤田田さんの功績でしょう。

    また藤田田さんは日本トイザらスの創業者としても有名な人物です。

    そんな彼の基本的な考え方になっているのがユダヤの商人たちが当たり前に身につけているユダヤ人たちの商売法則です。

    今回はそんな藤田田さんが愛したユダヤの商法の成功法則について学んでいきましょう。

    藤田田

    まずこのユダヤの商法は藤田田さんが50年前に書き上げた本で実は数年前まで絶版で高いときは数万円の値段がついていた伝説の本なのです。

    そんな本書はソフトバンクの孫正義さんがこの本を読んで感動して実際に藤田田さんに会いに行ったと言うエピソードが有名です。

    その時、藤田田さんのアドバイスが『アメリカに留学に行くならコンピューターを学ぶと良いよ』と言い出来たのが今のソフトバンクなのです。

    つまりこの本がなければ今のソフトバンクはなかったかもしれませんしこの本に影響を受けていなければ孫さんも今のようなお金持ちではなかったかもしれません。

    それくらいこのユダヤの商法は稼ぐための基本的な法則が書かれていて本書でも書かれているのですが

    ここに書いてあることを忠実に実行したら100%お金持ちになれる

    ユダヤの商人より

    言っています。

    それくらい藤田田さん自身もこの本に熱い想いを綴ったのでしょう。

    そんな想いが詰まった本書ですが100個近いお金儲けの格言が書かれています。

    その中でも一番想いが込められている内容を今回は要約していきたいと思います。

    ユダヤ人

    内容に入る前にユダヤの商法と言うけどユダヤ人のことをあまり知らないと言う方に簡単にユダヤ人やユダヤ教についてお話していきます。

    ユダヤ人は現代の社会では必要不可欠な人種で人口の0.02%しかいないにも関わらずノーベル賞受賞者の40%がユダヤ人と言う化け物級の種族です。

    また経営者としてはGoogleのラリー・ページやFacebookのマーク・ザッカーバーグがユダヤ人でユダヤ系の企業ではゴールドマン・サックスやロスチャイルドなど一度は聞いたことがあるような名前が挙げられています。

    そんなユダヤ人は人種的に優秀なのかというとそんなことはありません。

    というのも『銃、病原菌、鉄』という本の中では人種による優越はないよと言うのが様々な角度から説かれています。

    つまり人種による優越以外にユダヤ人が賢いと呼ばれるだけの習慣や歴史がユダヤ人にはあるのです。

    それがユダヤ教を元とする契約の民、移住や迫害の歴史による情報網、知識の書庫タルムードです。

    今回はあまり詳しく話しませんがユダヤ教はというのは契約の民と呼ばれるくらい契約を重んじています。

    これは最後の審判というユダヤ教の教えがあり救われるためには契約を守ることが条件の一つだからです。

    なのでユダヤ人はビジネスの場面でも契約を絶対に守ります。

    またキリスト教から迫害を受けていた歴史があり、ユダヤ人は移住やキリスト教の中で卑しいとされている金融業にしかつけなかったとされています。

    このことから数字に強かったり金融情報網が各国に作られているとされています。

    またユダヤ教は幼少の頃からタルムードを暗唱するくらい読み込みます。

    このタルムードと言うのは人生で困ったらこうすると良いよというのが書かれた本でめちゃくちゃ難しいです。

    500年くらいかけて頭のいい人が考えた書物で教育や労働、死生観、商法などが書かれています。

    このマニュアル本が幼少のまだ理解が出来ないうちから暗唱できるくらい読むことで知識になっていくと言うことです。

    つまりユダヤ人というのは迫害や放浪の歴史の中で知識は奪えなないと言うタルムードの教えのもとで生まれた努力と不遇の種族なのです。

    ここまででユダヤ人のことがなんとなくわかったところでユダヤの商人についての内容を見ていきましょう。

    ユダヤの商人

    ユダヤの商人は6部構成になっていて

    1. これがユダヤの商人だ
    2. 私自身のユダヤの商人
    3. ユダヤの商人のバックボーン
    4. 銀座のユダヤ人語録
    5. 「円」を扱うユダヤの商法
    6. ユダヤ商法とハンバーガー

    という構成になっています。

    この中で大事なのは1〜3に凝縮されているのでそのへんを中心に要約していきたいっと思います。

    結論から言うと

    • 78:28の宇宙法則
    • ユダヤ2大商品(女と口)
    • ユダヤ商人の特徴

    という内容になります。

    では一つづつ見ていきましょう。

    78:28の宇宙法則

    宇宙法則と聞くと怪しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

    しかし、本書ではこの法則が大真面目に紹介されています。

    スピリチュアル的なことなのかなと思うかもしれませんがこの法則を使って大きな利益を生み出してきたのがユダヤ人なのです。

    試して見る価値はあるのではないかと思います。

    この78:28と言う法則というのは万物は78:22の法則で成り立っていてそれが自然な数であるという法則です。

    例えば空気中の成分の中で一番多いのは窒素なのですがその窒素の含有量が78%でその他の酸素や二酸化炭素などは28%になります。

    他にも人体でも78%が水分で出来ていてその他が28%ですし、全世界のお金持ちの割合22%が78%の富を持っていると言われています。

    この法則というのはユダヤに伝わる宇宙法則で人間がいくら頑張っても曲げることが出来ない不変の真理だそうです。

    この法則を利用たのが藤田田さんで昔マックのセットで390円のサンキューセットを言うのを発売していたのですがこれも500円玉に対しての78:28の法則です。

    つまり390円のサンキューセットに500円を払うと110円のお釣りが返って来ると言うことでサンキューセットとお釣りが78:22になっているということです。

    このサンキューセットという名前が新語流行語大賞になって一日あたりの売上も過去最高を叩き出しました。

    この78:22と言うのが今のパレートの法則のもととなっており、売上の8割が2割の社員に依存すると言われたり、2割の常連が8割の売上を作っていると言われたりしているのです。

    つまりはこじつけでもこの法則に当てはめたほうが大衆が違和感を感じず自然でバズってくれます。
    これが78:22の宇宙法則ということなのです。

    それでも信じられないと思うかもしれませんがこの法則はユダヤ5000年の歴史が証明していると言えるでしょう。

    ユダヤ2大商品(女と口)

    次にユダヤの商品について見ていきましょう。

    ユダヤの商法においてユダヤの商品というのは2つしかないと言われています。

    それが女性向けの商品と口に入れる商品です。

    女性向けの商品

    女性向けの商品について見ていきましょう

    ここで言われていることというのは商売をするなら女性を狙いなさいということです。

    本書でも男性を狙うビジネスと女性を狙うビジネスだと10倍難易度が違うそうです。

    これは男性が稼いできて女性が家のことをするという旧来の家庭がまだ多いのでお金を消費してくれる方を選びましょうと言うことです。

    口に入れる商品

    次に口に入れる商品です。

    つまり飲食ですね。

    これは食べたら消化してまた食べ物が必要になるのでループを生み出して稼ぐことが効率的であるということですね。

    本質

    ただ、藤田田さんが伝えたいことというのは業界の話ではないと思います。

    それは孫正義さんにアメリカに行くならコンピューターを学びなさいと言ったということは本質的なところは誰が消費者かや今後売上が上がり続けるかと言う部分であると思います。

    つまりここで言いたいことというのはお金の出どころや動き、そして次に繋がる商売なのかということが大切な要素であるということです。

    目先の利益だけで判断するのではなくて過去や現在から未来を逆算していきましょう。

    お金持ちというのは常に未来を見ています。

    今もらえる1万円よりも1年後もらえる10万円に価値を見出すのです。

    ユダヤ商人の特徴

    最後にユダヤ人の特徴について見ていきます。

    きれい汚い

    まず彼らはお金にはキレイも汚いもないというふうに思っています。

    日本人はお金を持っていると何か悪いことをしたのかと思われたりします。

    しかしユダヤ人はお金はただの道具であると言う意識が強くあり、キレイも汚いもないという感覚です。

    数字に強い

    そして数字に強いです。

    日本の工場見学に行った際、月給を言われて瞬時に暗算で時給を出したそうです。

    そして数字に強いということは曖昧さというのが許されない文化が強く、日時の指定や金額などの数字がつくものは必ずメモをしています。

    契約の民

    こういった時間や納期にはこだわりが強いユダヤ人は別名で契約の民と呼ばれていて数字でお互いに了解を取ることが文化として根強くあるのです。

    これはユダヤ教が思い描く契約が神との契約なのでかなり重いものとされているためです。

    なので我々日本人の思い描く「契約」とユダヤ人が思う「契約」は同じ文字でも概念が全く違うのです。

    そんな契約だからこそビジネスの場ではかなり信頼され信用されビジネスでの成功につながっているのでしょう。

    つまり我々も一度した約束は口約束だとしてもしっかり守ることが大切でそれがビジネスの成功には必要不可欠であるということです。

    薄利多売

    また、自身のある商品、コンテンツは安売りしては行けないということを言われています。

    これは競争が激化し、負のループに陥ってしまうためでしっかりとお互いが潤うような商売をしないと行けないということです。

    どちらかが得をしてどちらかが損をするような商売は長続きしないということですね。

    7つに習慣の中でもWIN-WINを考えるとあるようにお互いにメリットがないと商売ではないということですね。

    7つの習慣についてはこちらの記事を読んでみてください。

    人生観

    ここまで話を聞いているとユダヤ人ってがめついなと思うかもしれませんが実は人生観がしっかりとあってあるユダヤ人は美味しいものを心ゆくまで食べることが人生の目的と言ったそうです。

    つまりお金はツールであり何に使うかが問題であるということです。

    日本人ならとりあえず貯金と言う考え方が多いと思うのですがユダヤ人はお金に中立なので道具として見ていてその先にある美味しいものや家族との時間、趣味などを見据えて人生を考えています。

    教育

    最後にユダヤ人の教育ですが小さい頃から金融教育を受けています。

    最初に言ったタルムードで金融の知識をつけるのですが他にもお小遣いが日本と変わっています。

    日本はお兄ちゃんが3000円で弟が2000円のように固定給でお小遣いを渡しているところが多いと思いますがユダヤの金融教育は歩合制で例えばお風呂を洗ったら100円など手伝ったらその分の対価を支払う形にしている人が多いようです。

    これは日本がサラリーマンを作る目的を持っているのに対してユダヤでは個人事業が良いものとされているのでお小遣いにもこういった差が生まれているのではないでしょうか。

    まとめ

    お金の稼ぎ方や成功法則が書いてある伝説の本ユダヤの商人を要約しました。

    本書を書いた藤田田さんは日本マクドナルドの創業者で伝説のお金持ちです。

    またユダヤ人とは現代の社会では必要不可欠な人種で人口の0.02%しかいないにも関わらずノーベル賞受賞者の40%がユダヤ人と言う化け物級の種族です

    ユダヤ教を元とする契約の民、移住や迫害の歴史による情報網、知識の書庫タルムードを持っている。

    ユダヤの商人では成功の法則や考え方の基礎が学べます。

    78:22の宇宙法則や女と口というようなユダヤ人が5000年の経験と実績から導いた成功の法則が書かれています。

    また藤田田さんから見たユダヤ人はお金に対して中立で、数字にはめっぽう強く、約束を守り、薄利多売はせず、人生観をしっかり持った人種であったということです。

    -参考図書-

    以上

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    ユダヤの商人

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