【本の要約】『うまくいっている人の考え方 完全版/ジェリー・ミンチントン』成功する人の思考

    目次

    うまくいっている人の考え方

    仕事や勉強などで周りと比べてうまくいかないなと感じたり、悩んで前に進めないという人には『うまくいっている人の考え方』という本がおすすめです。

    本書は成功している人がどのような思考を持っているのかやネガティブな思考をポジティブに変えてくれる本です。

    ジェリーミンチントン

    本書を書いているのはジェリーミンチントンという方です。

    ジェリーミンチントンはアメリカの自己啓発作家やエッセイスト、実業家、講演家として活躍しています。

    特に『自尊心』をテーマにした本が多く、本書はその中でも代表作と呼ばれています。

    18年間読みつがれ、100万部のロングセラーでありベストセラーを達成している本書はまさに『自尊心』を高めるための最高傑作なのです。

    では本書の内容を見ていきましょう。

    うまくいっている人の考え方

    自分を好きになる

    まず『自尊心』とは何かについて見ていきます。

    自尊心とは自分を好きになり他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことを言います。

    要は自分を信じることができたり、尊敬するための心です。

    例えば自信満々で失敗しない人や人間関係がきれいな人、楽観的で成功を淡々と積み重ねる人はこの自尊心を持っていてそれを利用しながら生活しているのです。

    そして本書ではそういった自尊心は身につけることができるというのです。

    最近は自尊心の低い若者が増えて来ていると言われているので本書はそういった人の助けになるでしょう。

    自分に寛大になる

    ミスをしても自分を攻めることはやめましょう。

    それができないから自尊心がないんだと思うかもしれませんがこれは考え方の問題なのです。

    人はミスをする生き物でどんなに素晴らしい人物でもミスはします。

    このときミスが起こった過去を攻めているのがよくない考え方で未来につなげるのがうまくいっている人の考え方です。

    つまり失敗をただただ悩むのではなく、どこが原因で何をすればそのミスが怒らなかったのかを考えることが大切です。

    うまくいく人というのは未来を見る生き物なのです。

    今の自分に自信を持ち現時点でベストだと考えるのです。

    自分の価値を信じる

    次に自分の価値を信じましょう。

    これもわかっているよ!!という方も多いと思います。

    ここで大切なことは自分を信じ、他人のせいにしないことが大切なのです。

    例えば友達にジュースを買って来てもらうときにその友達の買ってきたジュースが好みではなかったとします。

    その場合も悪いのは自分でその人は良かれと思ってその選択をしてくれたのだと感謝をするのがうまく行っている人の考え方です。

    よく人のせいにして自分だったらこうしたと結果論で会話をするような人がいますがこれがよくないということですね。

    人のせいにしていると他人の思う一番いい状況になってしまい自分の望む状況とは違う方向に行ってしまうのです。

    あなたのことを一番知っているのはあなた自身です。決断する習慣を身につけることでうまくいくことになるのです。

    自主的に行動するということは『7つの習慣』という本の中でも言われています。

    自尊心がほしいという方はこちらの本もおすすめです。

    人生を自分でコントロールできるということを知りましょう。

    そして他人に期待し過ぎず、自分の期待に答えればいいのです。

    より良い考え方を選ぶ

    視点を変えてみる

    次に良い考え方を選ぶコツについてお話していきます。

    いい考え方とは人間関係を楽しむことができ、自身の幸せ度も高いことを言います。

    例えば教師が足りないという情報を得たときに教師を増やさないとやばいというネガティブな感情が湧くと思います。

    しかし、視点を変えて教師を目指している人の立場に立ったらどうでしょう?

    ネガティブな感想から一気にポジティブな感覚になるのではないでしょうか?

    これは物事を『いい』『悪い』の二元論で考えるのではなく、グラデーションになっていることを知らないことが原因なのです。

    様々な視点から物事を見ることがより良い考え方を選ぶコツになるのです。

    また間違った信念を捨てることも大切です。

    先程も行ったように世界はグラデーションです。

    誰か1人が合っていて残りの人達は間違っているという思考では回っていないということです。

    つまり、信念も十人十色なのです。

    『 他人に敵意を感じさせる信念』、『他人より優れているという信念』、『他人より劣っているという信念』というのは視野を狭める原因になるでしょう。

    ありのままの自分を見る

    最後に等身大の自分でいましょうという話をしていきます。

    よく言われることではありますがありのままの自分でいることが自尊心を高めるためには最重要です。

    よく服やバックなど高級なもので自身を着飾る人がいますが本書ではそれがよくないと言っています。

    自分を大きく見せようとしたり、自分の評価を必要以上に持ち上げたりとする人が多いです。

    特にインスタグラムやツイッターなどの普及で日常を人よりよく見せたいという方もいるのではないでしょうか?

    しかしそれだと背伸びをした見合わない評価でボロが出たときに大きな失敗体験になり、それが積み重なり自尊心が低くなってしまうのです。

    嫌われる勇気』という本の中でも承認欲求は身を滅ぼすということが書かれています。

    自分の意識を変え、等身大の自分を表現できるとより自尊心は大きく進化していくのです。

    自分を好きになることで自尊心を高めて行きましょう。

    まとめ

    今回はジェミーミンチントンさんの『うまくいっている人の考え方』を要約しました。

    本書は成功している人がどのような思考を持っているのかやネガティブな思考をポジティブに変えてくれる本です。

    特に『自尊心』を高める方法について書かれています。

    自身のミスを許したり、人のせいにしないことで自分を好きになることができます。

    また、正解なんてないということや等身大の自分を見ることでよりよい考え方を選択できるようになるでしょう。

    ありのままも自分を認めることが自尊心を高める方法なのです。

    以上

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