【本の要約】『なんか勝手に人生が良くなるやめることリスト』苦しまない生き方

    目次

    なんか勝手に人生が良くなるやめることリスト

    周りの人を見ると自分より幸せに過ごしているような気がしませんか?

    給料が良かったり、休みを自由に取れたり、恋愛や人間関係が良く見えたりする人がいると思います。

    そんな嫉妬をしてしまう自分を変えたいという人にオススメの本が『なんか勝手に人生が良くなるやめることリスト』です。

    本書は以前紹介した『やめることリスト』についてさらに具体的に何をやめるといいのかが書かれた自己啓発本です。

    詳しくは『【頑張らない働き方】やらないことリストを作ろう』を御覧ください。

    人生はやることを考えるよりやめることを考えることのほうが大事なのです。

    本書を書いたのは本田晃一さんで実業家・作家として活躍されている方です。

    本田晃一さんはネットが普及し始めた2000年頃にネットマーケティングのパイオニアと呼ばれていましたが自分や家族の時間を大切にするためにブログや公式ホームページなどでの情報発信を中心に活動してきました。

    今でも『忙しい経営者がどうやって自由なプライベートの時間を確保し家族と楽しめるか』をテーマに作家としてや講演家として活動しています。

    そんな仕事に生きるよりも人生を楽しむために生きてきた本田晃一さんの代表作である本書では人生は何をやるかで決まるのではなく何をやらないかで決まると言っています。

    そんな本田晃一さんの公式ブログは『世界一ゆる〜い幸せの帝王学 本田晃一公式ブログ』はこちらを御覧ください。

    では本書の内容に入っていきます。

    なんか勝手に人生が良くなるやめることリスト 要約

    『自分が苦しめば許される教』をやめてみる

    本書の結論を言っていしまうと自分のためにもっと頑張る生き方をしよう。

    誰かのために頑張るのは聞こえはいいがお互いのためにならないよという本です。

    まず本書は具体的にやめるべきことを提案してくれる本です。

    具体的には

    • 『嫌われる』の誤解をやめる
    • 『自分が苦しめば許される教』をやめる
    • 『人と比べちゃダメ!』をやめてみる
    • 『ムカつく』抑え込むのをやめる
    • 刺激を求めるのをやめる
    • 好きな人に尽くしたいをやめる
    • 苦手な人にエネルギーを注ぐのをやめる
    • 本心をしまい込むのをやめる
    • 友達を多くするのをやめる
    • 『人が嫌う自分が嫌!』をやめる
    • 誰かに認められたいをやめる
    • 失敗を隠すのをやめる
    • 嫉妬を隠すのをやめる
    • 自身を積み上げるのをやめる
    • 人から認められることをやめる
    • 『人を嫌いたくない八方美人』をやめる
    • 成功を積み上げるのをやめる
    • 幸せを追い求めるのをやめる
    • 幸せの独り占めをやめてみる

    などがあります。

    今回はその中から数個ピックアップして要約していくと思います。

    自分が苦しめば許される教

    まずは『自分が苦しめば許される教』をやめてみる

    という話をしていきます。

    仕事も恋愛もうまく行かず、人生がどんよりしてしまっている感覚があるという人もいるかと思います。

    そういった人は努力が足りないのかと考えたり、頑張っていないことが原因なのではないかと考えるでしょう。

    しかしこの考え方はむしろ逆で普段から頑張り過ぎてしまっているから陥ってしまうのです。

    こういった自責の念が強い人を本書では『自分が苦しめば許される教』と呼んでいます。

    この章ではそんながんばりやだけど結果が出ない人の人生が勝手に良くなる方法について書かれています。

    まず自責と反省という言葉の違いについてです。

    同じようなニュアンスの言葉ですが自責は『過去』を攻め続けているのに対して、反省は『未来』に目を向けることなのです。

    つまり、なにかミスをしてしまった時などに自責を感じてしまった時に反復して反省をしようと心の中唱えることが大切なのです。

    本書ではごめんなさいと一言伝え、あとは引きずらないというやり方を推奨しています。

    開き直っているように感じるかもしれませんが自分を痛めつけることで許されようとしている自責よりも反省して次に同じミスをしないようにする方が大事なのです。

    『人と比べちゃダメ!』をやめてみる

    次に『人と比べちゃダメ!』をやめてみるです。

    一見人と比べることを推奨するような文に見えるかもしれませんが実は比べていいときと比べた方がいいときがあります。

    本書でも『人に認められるのをやめてみる』や『友達を多くするのをやめてみる』など等身大のいましょうということが書かれていてその点に関して人と比較しては行けないということが書かれています。

    人に認められるようなブランドのバックを買ったり無理して友達を作って求めていない趣味に時間を奪われることは自分自身の意思に反した行動というのが不幸の始まりなのです。

    誰かに認められたいという気持ちが人を不幸にするのです。

    『嫌われる勇気』という本の中でも承認欲求をなくすことで幸せになれるということが書かれています。

    詳しくは『【本の要約】『嫌われる勇気(アドラー心理学)』今をより充実させる成功法則』を御覧ください。

    TeatreeLIFE
    【本の要約】『嫌われる勇気(アドラー心理学)』今をより充実させる成功法則 アドラー心理学を一躍有名にした名著『嫌われる勇気』を深堀りし解説したブログです。心理学初心者でも意味が理解しやすいようになるべく専門用語を使わず解説してあります...

    では『人と比べちゃダメ!』をやめてみると言うのはどういうことなのでしょうか?

    本書では近い人に感じる嫉妬は目標になると書かれています。

    例えば同僚で同じ給料をもらっているのに自分より良い車を持っていたとします。

    このとき感じる嫉妬というのは同じ給料なのに自分よりいい車に乗ってて悔しいという感情です。

    ただ、同じ給料をもらっているのであればあなた自身もその車に手が届くはずです。

    つまり、この嫉妬というのは目標になるのです。

    ここからマウント合戦になることはおすすめしませんが嫉妬が原動力になるということもあります。

    他人と比べて落ち込むのではなくそのパワーをどう生かすか?を考えて見ることで人生はより良くなるのです。

    本音の純度を高める

    最後に本音の純度を高めるについてです。

    ここまで見てきてもっと自分に正直に生きなければ幸せになれないことがわかって来たのではないでしょうか?

    我々は一般的によく言われるみんな仲良くしましょうや仕事で結果を出しましょう、恋人に喜んでもらいましょうなどほんとは一生懸命頑張らないと結果が出ないようなことをあたかも本音だと言い聞かせて頑張ってきました。

    これにより自分自身が、ありのままの自分で生きることのハードルが高くしてしまい心の麻痺を起こしてしまっています。

    つまり、社会にもまれ本音よりも一般的な正解を優先しているのです。

    こういう場合はやりたいことを探すのではなくやりたくないことにフォーカスを当てて見ましょう。

    やめれるものはやめてしまえばいいのですがやめられないものに対してもフォーカスし続けることが大切です。

    本音の純度を高めやりたくないけどやっているという意識に残しておくことでいつかチャンスが来たときにやめることができるのです。

    本音の純度を高めると好きなことも見えてきます。

    トライするべきことというのはワクワクと同時に不安と恐怖を感じるものだと本書には書かれています。

    ワクワクだけでなくちゃんと不安や恐怖を感じるかがポイントであり、それがやるべきチャレンジなのです。

    まとめ

    なんか勝手に人生が良くなるやめることリストという本の要約をしました。

    本書は人生を自動で幸せに生きるための自己啓発本です。

    本書を読むことで人生でやめるべきことがわかって来ます。

    内容は自責よりも反省をしようとか基本は人と比較しないけど目標になる場合は積極的に目標にしよう、不安と恐怖を伴うワクワクにトライしようということが書かれています。

    以上

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