【本の要約】『自分の中に毒を持て/岡本太郎』生きがいを見つけるために

自分の中に毒を持て

気が弱い自分を変えたいという人や情熱を燃やせるような物に出会えずただつまらない人生を送っているという人は岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本がおすすめです。

本書は人生に魂を捧げる生き方が書いてある本で読み終わった後にはどこか力が湧いたりやる気に満ちあふれて来るでしょう。

本書は常識通りに生きても何も残らないよということが書かれており、この『瞬間』をどう生きるのがいいかが語られた本です。

まず本書を書いたのは岡本太郎さんで有名な芸術家です。

彼が言った名言には

芸術は爆発だ!

鶴太郎のテレもんじゃ−日本テレビバライティ番組にて

という言葉があります。後でこの言葉についても触れていきたいと思います。

また大阪の太陽の塔を作った方としても有名で先鋭的な作風で誰も真似できないような作品を数多く創作した方です。

では本編を見ていきましょう。

自分の中に毒を持て 図解

個性は出し方 薬になるか毒になるか

まず本書を語る上で欠かせないお話として次のような一節があります。

一方は既に慣れた、見通しのついた道だ。安全だ。

一方は何か危険を感じる。もしその方に行けば自分は一体どうなってしまうのか、不安だ。

しかし惹かれる。本当はそちらのほうが情熱を覚える本当の道なのだが、迷う。

"自分の中に毒を持て"より

この本を手にとっている皆様はわかると思うのですが結論から言うと危険だが惹かれる道を選ぶことを岡本太郎さんはおすすめしています。

しかし、多くの人は慣れた安全な道を行くという方が多いのではないでしょうか?

有名大学に行けるように勉強を頑張ったり大手に就職できるように面接や試験対策など、また就職しても定年になるまで一つの会社にしがみついている方が多いと思います。

しかし、岡本太郎さんはそんな人を卑しいと批判し、モノマネ人間と呼んでいます。

ただ危険な道を選んで失敗したらどうしようと思うかもしれませんがそれは安全な道を選んでも未練が残るのでそれなら危険だけど魅力的な道を選んだ方がいいのです。

自分の人生を生きるためには惹かれる道を選ぶことが人生にとっては大切なことなのです。

  • 『安全で慣れた道』と『危険だが惹かれる道』どちらを選ぶ?
  • 危険だが惹かれる道を選ぼう。
  • 安全で慣れた道を選ぶと未練が残る。

あなたは常識人間を捨てられるか

次に常識人間という話をしていきます。

常識人間というとマナーが守れたり、大人な対応ができるなど比較的、良好な印象を持つ方が多いと思います。

しかし、岡本太郎さんはこの常識人間という仮面は捨てろと言っています。

常識というものは他人が決めることであってそれは相対的な評価なのです。

しかし、自分がいいと思うものや自分が正しいと思うことは絶対的な評価なのでそちらを大切にしましょう。

また自分がいいと思うことや正しいと思うことはすぐにやるようにしましょう。

本書でも『無条件で生きろ』ということが書かれています。

例えば暖かくなってからランニングを習慣にしようとか英語喋れるようになってから海外旅行をしようとか条件をつけて行動できない理由を作る人がいます

ただ、今したいと思ったらランニングでも海外旅行でもなんでもできるのです。

この『瞬間瞬間』こそが人生なのです。

冒頭で言った『芸術は爆発だ』という言葉の中にはその一瞬の情熱に人生をかけることが表されています。

本書でも

僕が芸術というのは生きることそのものである。

人間として最も強烈に生きるもの、

無条件に生命を突き出し爆発する、

その生き方こそが芸術なのだ。

"自分の中に毒を持て"より

ということが書かれています。

最後に未熟なのにやってもいいのか?と思う方もいると思いますが岡本太郎さんはどんどんやろうと言っています。

例えば、もうちょっと練習してから始めようとか才能ないから諦めたほうがいいかな?とかヘタだからやらないほうがいいと言う考えは否定しています。

まず熟すというのは技能や熟練とは関係ありません。自由に明るくやっていればそのままそれがあなたの魅力になるのです。

そしてその未熟さがあるからこそ情熱を持って取り組み、未熟さを埋めるために努力ができるのです。

堀江貴文さんが書いた『多動力』という本の中でも興味が湧いたらやってみろということが書かれています。

要約しているので読んで見てください。

今目の前のことに集中し、この瞬間瞬間を生き、常識にとらわれない人生こそに意味があるのです。

『今、この瞬間全くの無償、無目的で生命力と情熱のありったけ、すべての存在をかけて爆発しろ』

−by岡本太郎

  • 暖かくなったらランニングしようではなく今始めよう『無条件で生きる』
  • 『瞬間瞬間』こそが人生であり、芸術。
  • 未熟で結構。それも糧にする。

まとめ

岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本を要約しました。

本書は人生に魂を捧げる生き方が書いてある本で読み終わった後にはどこか力が湧いたりやる気に満ちあふれて来ます。

安全で慣れた道と危険でも魅力的な道なら魅力的な道を選んだ方がいいです。

安全な道を選ぶと未練が残るからです。

また、暖かくなってからランニングを習慣にしようではなく今この瞬間に始めましょう。

瞬間瞬間を生きることが人生であり、爆発なのです。

未熟でもどんどんやりましょう。

未熟でも自由に明るくやればそれが個性になり、その人の魅力になるでしょう。

〜参考図書〜

以上