【節約術】賢い人がやっている電気代を年間2万円安くする方法

    目次

    電気代を年間2万円安くする方法

    毎月の電気代を安くできると聞くとみなさんはどのような想像をしますか?

    なんだかケチケチとつけたり消したりしないといけないような心が寂しくなる生活を想像する方ほとんどだと思います

    しかし、実は契約する電気会社を変えるだけで同じ様に生活していても月に少なくとも千円以上の節約になってきます。

    月に千円と言っても大した節約にならないと思うかもしれませんが年間で2万円ほどの節約になるのです。

    これが初期設定をするだけで何もせず普段どおりに生活をしているだけで節約ができるのでコスパはいいと思います。

    2万円と言ったらちょっと高級な料理を食べに行けるくらいなのでそれをなにもしなくても手に入るとなるとかなり嬉しいですよね

    そしてそれが一生続くとなるとやっておかないと逆に損になると思います。

    『お金の大学』という本の中でも最初にやっておくだけで後は黙っておいてもお得になるような固定費の見直しこそが賢い節約だと言われています。

    こちらで要約しているので読んでみてください。

    ただこれはシュミレーションをしないと自分に合った電気会社が分からないのでシュミレーションはしていきましょう。

    では詳しい仕組みを見ていきます。

    仕組み

    みなさん一度くらい『電力の自由化』というのは聞いたことがあるのではないでしょうか?

    ただ電力が自由に選べるのかもしれないけどなんだか怖くて手を出して来なかったという方がほとんどであると思います。

    しかし結構、大きな勘違いでお得に生活ができるチャンスを棒に振っている可能性があります。

    今回は勘違いしやすいことも含めて電力の自由化とはどのようなものなのかというお話をしていきます。

    まず電力の自由化とはどういうことなのかというと特定の会社が独占していた電気の小売に自由に参入できるようにした制度のことです。

    今までは電力の自由化が行われる前までは地域の電力会社が電気の製造、送電、小売が全て同じ会社が行なってきました。

    例えば関東だったら東京電力で、大阪だったら関西電力、九州は九州電力が独占で電気を販売していました。

    しかしそれだと価格競争が進まず地域の電力会社の言われるがままの価格になってしまいます。

    つまり昔は地域の電力会社が電力を独占していたため高かったということです。

    しかし2016年に今回の電力の自由化が行われ電力の『小売』を決められた会社以外でも自由に販売することができるようになりました。

    つまり、新電力会社がでてきたため価格競争が始まったということです。

    これにより各社はより安いプランを発表したり、お得なセットプランを発表したりと大手の電力会社より安い値段で買うことができるようになりました。

    消費者である我々にとってはメリットしかない制度です。

    勘違い?

    ここで勘違いされている人も多いのですが電力の『小売』が自由化されただけで電気の製造や送電は大手がやっているという点です。

    つまりどの電力会社に変更したとしても結局は地域の電力会社が電気の製造や送電は行ってくれているということです。電気を作って各家庭に届けてくれるのは大手の会社ということで安心ができますね。

    なので知らない電力会社にしたからと言って電気が止まりやすくなるとか電気が優先されるということはありません

    そして電気会社を変更したとしても工事や切り替え手続きがあるとかはないのです。

    単純にプランを変更したと考えるとわかりやすいかもしれません。

    電気会社の選び方

    ではどうしたら電気会社を選ぶことができるのかという話なのですがシュミレーションサイトを使って安く自分に合った電気会社を選んでいきましょう

    流れとしては

    1. シュミレーションサイトで電力会社を選ぶ。
    2. 必要事項をネットで入力していき申し込んでいく。

    これだけで電気会社を自分の環境に合ったところに変更が可能なのです。

    それではシュミレーションサイトで電力会社を選んでいきましょう。

    シュミレーション

    まずは準備が必要なので電気代がいくらなのかということを把握するために電気代が書かれている検針票を準備しましょう。

    毎月自宅に紙で検針票が届いたり、ネットで確認できる場合もあるかと思いますのでこちらをまず確認していきましょう。

    次にシュミレーションサイトを使って自分に合った電気会社を探していきます。

    ここで注意点としては一つのシュミレーションサイトを鵜呑みにはせずに2から3個のサイトを見てその中で選んでいくことが大切です。

    これはシュミレーションサイトも広告をもらって運用している場合が多いです。

    つまり、どこかの電気会社に肩入れしていたりどこかの電力会社に誘導するようなサイトもありますので一つのシュミレーションサイトを過信しすぎず、相見積もりを取っていくことが大切です。

    価格.com▼

    https://kakaku.com/energy/

    エネチェンジ▼

    https://enechange.jp/

    おすすめのシュミレーションはこちらですがこの記事を見ているタイミングではサイトがリニューアルされて広告をしている場合もありますので自分で調べてみてください。

    ここで大切な考え方はおすすめの特定の電気会社を誰かに聞くのではなくシュミレーションをして自分に合った電気会社を選ぶという点です。

    例えば日中は共働きで家にいない場合があると思いますがそういった家庭の場合は日中電気代が割高でも構いませんが家にいる間の朝や夕方から夜にかけて安くなるような電力会社を選ぶといいでしょう。

    他にも土日は電気代が安くなったりなど自分の生活環境や家族構成に合わせた電力会社が選べるのでそちらを選んでいきましょう。

    また生活環境が変わったりした場合もシュミレーションをし直してもいいかもしれませんね。

    申し込み

    次に電気会社が決まったら申し込んでいきましょう。

    検針表に書いてある番号があれば簡単に申し込むことが出来ます。

    シュミレーションサイトを使うとそのまま電力会社を申し込むことができるので便利です。

    そして、申し込みをすると同時に今まで契約していた電気会社も解除されるので解約の手続きも必要ありません。

    つまり、申し込むだけで電気会社の切り替えは完了します。

    思ったより簡単に切り替えができて月に勝手に2万円程度の節約が出来ます。

    8

    注意点

    解約金

    注意点として解約金がかかる電力会社があります

    もうこの電力会社から変える予定はないと考える場合は無視してもいいのですが、引っ越す可能性があったり、まだ独身だったり、会社の働き方が変わりやすいなど生活環境が変わるという方は解約金が0円のところを選ぶほうがいいでしょう。

    時代が移り変わりやすい世の中なのでこういった出費が今までの節約分をパーにしてしまう可能性もあります。

    特に今はテレワークができる時代なので日中でも家にいる方も増えているのではないでしょうか?

    そんな場合は朝や夜が安い代わりに日中の電気代が高い電力会社を選んでしまうと元の地域の電力会社で電気を買っているときよりも高くなってしまう場合が多いです。

    また、電力の自由化でどんどん安いプランがでてきたりと苛烈な価格競争が今でも行われています。

    その時最安値だと思って契約したのに数カ月後には電気代が高くなっている場合があります。

    解約金は囲い込みをするための手段なので解約金がかかるところほど後でプランを変更してきますので注意しましょう。

    キャンペーン

    電力会社を変更する場合電気代数ヶ月無料やキャッシュバックなど様々なキャンペーンをやっている場合があります

    もちろん電気代が安くなってキャンペーンでもお得ができれば言うことないのですが中にはキャンペーンで電力会社を変更させて結局元の電力会社より電気代が高くなってしまう場合があります。

    電気会社を選ぶ際はまずは電気代が安くなるかを確認してからその後でいいキャンペーンがやっていないかを確認するという順番を守りましょう。

    電気代を安くするというのが本来の目的です。

    おすすめの電力会社

    まず一言におすすめと言っても自分の環境によって安くなる場合もあれば逆に高くなってしまう場合もあリます。

    しかし、シュミレーションしてみたけど聞いたことない電力会社で不安という方も多いと思いますので一応おすすめできる電力会社を上げておきたいと思います。

    楽天でんき

    まず楽天でんきです

    楽天が運営する電気会社です。

    楽天経済圏で生きている人は楽天でんき一択でいいでしょう。

    基本料金が0円のプランです。

    魅力は楽天ポイントが貯まるし、期間限定ポイントが使えるという点です。

    期間限定ポイントをよく失効させてしまう人は楽天電気を使うといいでしょう。

    ポイントだけででんき代をペイできる場合もありますので楽天をよく利用する場合は一番お得です。

    Looopでんき

    次にLooopでんきです。

    基本料が0円で解約金もかかりません。

    電力会社の大手と言ってもいいほど知名度がでてきました。

    殆どの場合で電気代が安くなるのでとりあえずこれを選んでおけば間違えないという電力会社です。

    エルピオでんき(LPIOでんき)

    次にエルピオでんき(LPIOでんき)です。

    北海道や北陸、沖縄などで使えませんがとにかく安くしたい場合はおすすめです。

    他の世帯よりも多くの電気を使う場合は最安になりやすいでしょう。

    あしたでんき

    次にあしたでんきです。

    とにかく電気代を安くしたい場合はこのあしたでんきがいいでしょう。

    コスパが一番いいかもしれません。

    その他

    他にもENEOSでんきやSYMENERGY、HISでんきなどは人によって安くなる場合が多いです。

    シュミレーションをしてこの辺の電気会社がでてきたら大丈夫でしょう。

    まとめ

    電気代を安くするには電気会社を変えるといいでしょう

    自分にあったプランを選ぶことで年間2万円程度安くできます。

    電力会社を変えることで電気が止まったり、優先して送られるということはありません。

    プランを変えるというイメージに近いでしょう。

    電気会社を変える方法は簡単でシュミレーションサイトで自分の環境にあった電力会社を選んで申し込むだけです。

    前に契約していた電気会社の解約などは必要なく勝手に切り替わります。

    電気会社を選ぶときは解約金やキャンペーンに注意しましょう。

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