ままトリミングやってはいけないこと3選

「ままトリミング(自宅トリミング)」に挑戦する飼い主さんが増えています。サロンに連れて行く手間が省ける・犬にとってストレスが少ない、などメリットもありますが、やり方を間違えると犬にとって危険なこともあります。
トリマー歴12年、プロとして数千頭を担当してきた私が、「ままトリミングでやってはいけないこと」を正直にお伝えします。
ままトリミングって?

ままトリミングとは、サロンに行かずに自宅で飼い主が犬をトリミングすることです。シャンプー・ブロー・バリカン・はさみカット・爪切りなど、内容はさまざまです。
最近はYouTubeやSNSでハウツー動画も増え、挑戦しやすい環境が整ってきています。ただし、プロのトリマーが使うスキル・道具・知識なしに行うと、思わぬトラブルが起きることも。
ままトリミングのメリット

ままトリミングのメリットはこちらです。
- コスト削減:サロン代が節約できる
- ストレス軽減:知らない場所・知らない人が苦手な犬にとって、慣れた自宅で受けられる
- スキンシップ:飼い主との触れ合い時間が増え、信頼関係が深まる
やってはいけないこと

プロの立場から、特に注意してほしい「やってはいけないこと」を3つ紹介します。
- ① 顔周り・目の周りをはさみでカットする:犬が動いた瞬間に目・鼻・口を傷つける危険があります。顔周りのカットは特にリスクが高く、プロでも慎重を要する作業です。自宅では先端が丸いコームとバリカンを使うか、顔周りはサロンに任せることをおすすめします
- ② 濡れたままドライヤーをかけずに放置する:犬の皮膚は乾きが遅く、濡れたまま放置すると皮膚炎・カビ(マラセチア)の原因になります。特に耳の中が湿ったまま放置することで外耳炎のリスクが高まります。シャンプー後は必ずしっかり乾かしてください
- ③ 犬が嫌がっているのに無理に続ける:「早く終わらせたい」という気持ちはわかりますが、無理に続けることで「トリミング=怖い体験」として記憶されます。次回からますます嫌がるようになるため、嫌がったら休憩するか今日はここまでと切り上げる判断が大切です

まとめ

今回のポイントをまとめます。
- ままトリミングは犬のストレス軽減・コスト削減に有効
- 顔周り・目の周りのカットはリスクが高い。プロに任せる
- シャンプー後は必ず完全乾燥。特に耳の中を忘れずに
- 嫌がったら無理に続けない。良い体験として終わらせる
「うまくできない」「顔周りだけお願いしたい」という場合も、ドッグサロン てぃーつりーへお気軽にご相談ください🐾宮古島で出張トリミング承っています。


