梅雨に気をつけたい犬の病気3選|皮膚病・外耳炎・食中毒の対策

    梅雨の時期に犬が気をつけたい病気は、皮膚病、外耳炎、食中毒の3つです。湿気が多くなると、皮膚や耳の雑菌が増えやすく、食べ物も傷みやすくなります。早めに気づいて対処すれば、愛犬のつらさも、医療費も減らせます。この記事では、3つの病気の症状、対処法、予防のポイントを、図解を交えて解説します。

    この記事の結論

    • 梅雨に気をつけたい病気は「皮膚病」「外耳炎」「食中毒」
    • 室内の湿度は、エアコンや除湿機で40〜60%に保つ
    • ご飯の食べ残しはすぐ捨て、フードは冷暗所に保管する
    梅雨に気をつけたい犬の病気3選のまとめ図解

    まとめ図解:皮膚病・外耳炎・食中毒の症状とポイント。湿度は40〜60%に。

    目次

    梅雨は犬にとっても体調を崩しやすい季節

    梅雨に気をつけたい犬の病気3選を解説する図解の表紙

    梅雨は、湿度が高く、気温も上がるため、細菌やカビが増えやすい時期です。人間と同じように、犬も体調を崩しやすくなります。特に、皮膚が薄い犬は皮膚トラブルを起こしやすく、垂れ耳の犬は外耳炎になりやすいといわれます。宮古島のように湿度が高い地域では、より注意が必要です。

    1. 皮膚病

    梅雨の時期は湿気で皮膚のバリアが弱まり、皮膚病になりやすい

    湿気が多い梅雨の時期は、皮膚病になりやすいです。湿気で皮膚のバリアが弱まったり、寄生虫やカビが増えたりします。

    症状

    • 体を掻く
    • 皮膚が赤い
    • 部分的な脱毛

    どうする?

    • 経過を必ず観察する。皮膚に異変がある場合は、毎日写真に残しておくと、変化がわかりやすくなります。
    • 続くようであれば、早めに動物病院へ行く。
    • 湿度は、エアコンや除湿機などで40〜60%に保つ。
    • シャンプーや雨に濡れたあとは、根元までしっかり乾かす。

    ブラッシングで毛のからまりを取って、風通しをよくしてあげることも大切です。シャンプー後の乾かし方は、犬を早く乾かすコツもご覧ください。

    2. 外耳炎

    梅雨の時期は湿気で耳に雑菌が繁殖しやすく、外耳炎になりやすい

    湿気が多い梅雨の時期は、外耳炎になりやすいです。湿気で耳に雑菌が繁殖しやすくなります。垂れ耳の犬は、耳の中が蒸れやすいため、特に注意しましょう。

    症状

    • 耳を掻く
    • 頭を振る
    • 壁に耳をこすりつける

    どうする?

    • 耳垢が、黄色・茶色・黒色の場合は、すぐに動物病院へ行く。
    • 今すぐ愛犬の耳をチェックする習慣をつける。においや赤み、耳垢の量を見ましょう。
    • 耳掃除のやりすぎは、耳を傷つけることがあります。やり方に不安があれば、トリマーや獣医師に相談してください。

    3. 食中毒

    梅雨の時期は食べ物が腐りやすく、食中毒になりやすい

    湿気が多い梅雨の時期は、食べ物が腐りやすいので、食中毒になりやすいです。ご飯の食べ残しは、すぐ捨てましょう。

    症状

    • 下痢
    • 嘔吐
    • 食欲不振

    どうする?

    • 下痢や嘔吐がある場合は、すぐに動物病院へ行く。
    • フードの取り扱いに注意する。特に、高温多湿な場所には置かない。
    • ドライフードは、開封後は密閉して冷暗所で保管し、早めに食べきる。
    • 食べ残しのウェットフードや手作りごはんは、すぐに片づける。

    フードの選び方にもポイントがあります。くわしくはドッグフードの闇!!そのご飯、本当に大丈夫?をご覧ください。

    梅雨の時期の犬の健康についてのよくある質問

    Q. 梅雨でも、散歩に行ったほうがよいですか?

    小雨の日は、レインコートを着せて、短めに行く方法もあります。帰宅後は、足やお腹をよく拭き、しっかり乾かしてください。雨の日は、室内で遊ぶなどして、運動不足を補う方法もあります。

    Q. 梅雨に、シャンプーはしてもよいですか?

    湿気の多い時期は、乾かし残しが皮膚トラブルの原因になります。洗ったあとは、根元までしっかり乾かしましょう。シャンプーの頻度は、犬のシャンプー頻度もご覧ください。

    Q. 皮膚が赤いだけなら、様子を見てもよいですか?

    軽い赤みでも、悪化することがあります。毎日写真を撮って、経過を観察し、続くようなら早めに受診しましょう。

    あわせて読みたい|犬の健康ケアシリーズ

    まとめ

    • 梅雨は、皮膚病・外耳炎・食中毒に注意する
    • 皮膚の変化は写真に残し、続くなら早めに受診する
    • 耳垢が黄色・茶色・黒色の場合は、すぐに動物病院へ
    • 湿度は40〜60%に保ち、食べ残しはすぐ捨てる

    宮古島でのトリミングや、愛犬のお手入れ・健康ケアのご相談は、ドッグサロンてぃーつりーへお気軽にどうぞ。トリマー歴12年の店主が、愛犬の様子を見ながらご相談に応じます。

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    この記事を書いた人

    こうへいのアバター こうへい オーナー兼ドッグスタイリスト

    トリマー歴:12年
    ドッグサロンてぃーつりー社長兼チーフトリマー

    経歴
    愛知県豊田市、刈谷市のトリミングサロンで7年間、日本での基本的なトリミングを学び、トリミングコンテストで入賞を経験。

    その後、オーストラリアのシドニーに1年間、カナダのトロントに1年間、イギリスのロンドンに2年間の計4年間のトリミング留学を経て、2023年、宮古島に『ドッグサロンてぃーつりー』をオープン。

    実績
    2012年 東海ZPKトリミングコンテスト 審査員賞受賞
    2017年 LPCトリミングコンテスト 入賞
    2018年 海外のトリミングサロンへ 入社(5年間実務)

    資格
    公益社団法人日本愛玩動物協会 愛玩動物飼養管理士1級
    日本動物病院福祉協会 JAHA3級動物看護師
    ZPK家庭動物管理士2級
    協同組合ペットサービスグループ プロフェッショナルトリマーB級
    日本ペットマッサージ協会 ペットマッサージセラピスト
    JMAA日本メディカルアロマ協会認定アドバイザー
    JMAA日本メディカルアロマ協会 ペット・メディカルアロマテラピスト
    国際家庭犬トレーニング協会 ドッグトレーナー2級

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